今年の夏は、猛暑の日もある一方で、ゲリラ豪雨に見舞われるなど,なんとなく不順な天候でしたが、気がつくともう9月。 「荒木経惟 往生写集 愛ノ旅」展も、はや1ケ月が経過。アラーキーさんが80年代の新潟を撮った […]
今日は69回目の終戦記念日。この国の来し方を振り返り、現在を考え、未来を見つめる、一年のなかでも特別な日です。開催中「荒木経惟 往生写集 愛ノ旅」には,《去年の戦後》というシリーズが展示されています。文字通り、去年の終戦 […]
梅雨明けまでは少し間がありそうですが、金子孝信展じわじわと人気が出ています。 金子孝信、新潟市美ではかつて「夭折の画家たち」(1987年)という展覧会で取り上げたことがあるので、ご記憶の方もいらっしゃるでし […]
開催中の「洲之内徹と現代画廊」展。芸術新潮で一世を風靡したエッセイ『きまぐれ美術館』の著者として知られた洲之内徹のコレクションを通じ、かれの眼と精神のありようを感じてもらおうという展覧会。現代画廊を経営する […]
「ニイガタ・クリエーション」展、あと1週間となりました。新潟出身の3人の美術家、丸山直文、阪田清子、冨井大裕と新潟に拠点を置くダンスカンパニー、Noismによる展覧会ですが、新潟市美術館としては随分思い切っ […]
2014年、新潟市美術館は「あそぶ浮世絵 ねこづくし」でスタートしました。平木浮世絵財団さん所蔵の広重、国芳、芳年などのねこにまつわる浮世絵を総まくり。江戸の暮らしに息づく遊戯精神満載の楽しい展示となりました。 こちらと […]
開催中の「オディロン・ルドン」展、関連催事もいろいろご用意しています。去る11月24日には多摩美術大学教授本江邦夫さんの講演会が開かれました。19世紀の哲学や文学の動向を踏まえ,象徴主義の大きな流れの中にルドンの芸術を位 […]
ナナカマドの実も赤く色づき、西大畑公園の紅葉もまっさかり。11月2日からは、「オディロン・ルドン‐夢の起源」展が始まりました。 新潟市美術館ではルドンのパステル画2点とリトグラフを1点所蔵しています。コレクションのなかで […]
今年の夏の猛烈な暑さもさすがに9月の声を聞くと、大分和らいできたようです。館長室の窓から眺める西大畑公園の木々もわずかに色づいてきたようにも見えます。山口晃さんの明日(9月7日)のトークも大人気。展覧会も押すな押すなとい […]
先週末からいよいよ「山口晃展」が始まりました。山口晃さんは、昨年、新潟県立万代島美術館「ジパング展」でその作品が展示され、新潟日報に連載中の五木寛之氏の小説『親鸞』の挿絵を描かれるなど、新潟の皆さんにも既におなじみの存在 […]