長沢明展 オワリノナイフーケイ

この展覧会は終了しました 企画展
会期

2020年04月25日(土)から
2020年06月07日(日)まで

休館日

休館日 月曜日(54日は開館、57日(木)休館)

 

時間

午前930分から午後6時まで
(券売は閉館30分前まで)

会場

企画展示室および常設展示室の一部

観覧料

一般 1,000円(800円)
大学・高校生 800円(600円)
中学生以下無料

* 障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方および一部の介助者は無料
* ( )は、20名以上の団体、リピーター割引料金

 


展覧会概要

新潟市出身の長沢明(1967-)は、東京藝術大学大学院を修了後、TAMON賞対象を受賞し渡米。現在は山形を拠点に、東北芸術工科大学で教鞭を執りながら旺盛な制作を続けています。1994年頃より「祈り」を象徴的に表現したイコンシリーズで活動を本格化させ、1997年に五島記念文化賞の美術新人賞を受賞し渡英すると、帰国後は「本」そのものを土で封じ込める「土本」シリーズや、本を粉砕し再構築する「BOOK」シリーズを発表します。2003年頃からは以降の代表的なモチーフとなるトラが大画面に登場するようになりました。日本画の伝統的な作法にとらわれず、次々に打ち出す新たな表現には、素材の持つ物質性への信頼と、時を経て変化するそのありようへの変わらぬ興味と愛着を見ることができます。本展は各時期の代表作に、継続的に描いているドローイングを貼りこんだ巨大な《マントラ》や、立体、インスタレーション、新作を加えてご紹介する、長沢明初の大規模個展となります。昨年刊行の絵本『あおいトラ』(福音館書店)原画も特別出品。響き合う作品の中に、画家自身もまだ見ぬ風景が開かれることでしょう。

 

★展覧会図録について

好評につき会期中に完売となりました。
当館での取り扱いは終了いたしましたが、下記横須賀美術館ミュージアムショップ様のウェブサイトにて通信販売を行っております。
http://www.yokosuka-moa.jp/shop/zuroku.html

 

リスト(和文)

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主催 新潟市美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
共催 TeNYテレビ新潟
協賛 ライオン、大日本印刷、損保ジャパン、福音館書店
協力 ガレリア・グラフィカ
制作協力 フォーティス、三省堂印刷、東北芸術工科大学

本展プレスリリースはこちらから

 

★長沢明さん描き下ろしぬりえ★
新型コロナウィルス対策として美術館も臨時休館、お出かけを控えられているみなさんへ、展覧会に行けなくても作品に親しんでもらえるよう、長沢さんがぬりえを描いてくださいました! ご家庭でプリントアウトしてご活用ください。長沢さんの作品でもおなじみの動物たちが登場します。どんなおはなしをしているのかな。ぬりえを楽しみながら、展覧会が開くのを待っていてくださいね! (4月25日更新)

トラのはなし

シカのはなし

トリのはなし


 1 【終了しました】アーティストトーク

出演:長沢 明 さん(美術家)

日時:524日(日)午後3時~430分 会場:当館2階講堂  聴講無料(事前申込不要・先着100 ←新型コロナウィルス対策として定員を50名に変更させていただきます
*ご入場時に連絡先把握のため、お名前・ご住所・お電話番号の記入にご協力くださいますようお願い申し上げます。

 

 【中止】 ワークショップ「トラノコのいるフーケイ」

講師:長沢 明 さん(美術家)

日時:510日(日)午後2時~4

会場:新潟市美術館 実習室+展示室

対象:小学生以上(小学1~3年生は保護者同伴)定員:20

材料費:500 高校生以上は別途企画展観覧料

*市役所「かんたん申込み」フォームから(上記QRコードよりアクセスできます)。または往復はがきに①参加者全員の氏名(1通につき4名まで)、②年齢か学年、③代表者の住所、④電話番号を記入し、美術館(〒951-8556 新潟市美術館「長沢展」係)まで郵送下さい。(4/28(火)18:00必着)

 ワークショップチラシ

 

 

 3 【終了しました】 ギャラリートーク(当館学芸員による解説)

日時:517日(日)、531日(日)各日午後2時から230

*要当日観覧券*直接企画展示室へお越し下さい