コレクション展Ⅱ シュルレアリスムのひろがり/涼を愛でる
- 会期
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2022年07月15日(金)から
2022年10月23日(日)まで
- 休館日
月曜日(ただし7月18日、8月15日、9月19日は開館)、9月27日(火)~10月11日(火)、10月18日(火)
- 時間
午前9時30分~午後6時(観覧券販売は閉館30分前まで)
※10月12日(水)より午前9時30分~午後5時
- 会場
新潟市美術館 常設展示室
- 観覧料
観覧料:一般200円(160円)、大学生・高校生150円(110円)、中学生・小学生100円(70円)
()内は団体(20名以上)料金
*土・日・祝日は中学生・小学生無料
*当館主催の企画展開催中は、その観覧券でコレクション展もご覧になれます。また、中学生・小学生は企画展と合わせて無料となります。
*障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方及び一部介助者は無料(受付で手帳をご提示ください)。
*団体観覧で解説をご希望の場合は、事前にご連絡ください。
*新潟市美術展会期中は無料
新潟市美術展:10月12日(水)~16日(日)、19日(水)~23日(日)
展覧会概要
第1部 シュルレアリスムのひろがり
「シュルレアリスム(超現実主義)」は、1924年フランスの詩人アンドレ・ブルトンが提唱した芸術運動です。ブルトンと仲間の文学者・美術家たちは、精神分析や夢、無意識、狂気、偶然に着目。そうした理性的認識を放棄した先に、人間精神の解放と、「現実」を超えた、あるいは「現実」以上の強度を備えた「超現実」の獲得を目指しました。
本展では、マックス・エルンストやマグリットら、シュルレアリスム絵画の代表的な表現から、阿部展也、富樫寅平、岩橋英遠、加納光於ら日本でのさまざまな実践まで、地域や世代を超えて影響を与え続けているシュルレアリスムの広がりをご紹介します。
1 海外のシュルレアリスム
2 阿部展也のシュルレアリスム
3 1937年の頃
4 デカルコマニー
第2部 涼を愛でる
近年の猛暑続きにあらがうべく、暑さを忘れさせてくれる(かもしれない)作品を4つのテーマで集めました。
1 雪と白光
夏にみる雪は、愛しくてまぶしい
2 水面と、その奥へ
ひんやりした水面や、水しぶき、暗い絵の具層の隙間。その奥に潜り込んでみると・・・・
3 肝を冷やす
不気味で不穏な光景。このあと、どうなる?
4 風に吹かれて
スカートがはためくブロンズ彫刻を、らせん状の大型作品の隣に置いてみました。
関連イベント
1 コレクション展ギャラリートーク(当館学芸員による解説)
7月23日(土)、都合により中止となりました
8月27日(土)、9月24日(土)
午後2時から2時30分
*直接常設展示室にお越しください。
*当日の観覧券が必要となります。
2 美術講座
「『妖精の距離』のころ ―1930・40年代の日本シュルレアリスム絵画とその周辺-」
9月3日(土)午後2時から(90分程度)
2階講堂
申込不要、聴講無料、先着80名