【終了しました】7月9日 魯山人展にちなみ、書のワークショップ開催します

イベント

7月9日(日) 実技講座 「文字を味わうー魯山人の眼、魯山人の手」

企画展「北大路魯山人―美・食の巨人」にちなみ、書のワークショップを開催します。

陶磁器の創作や、美食家として広く知られる魯山人ですが、生涯を通じて取り組んだのが書や篆刻の分野でした。今回の展覧会でも、画帖にしたためた「天上天下唯我独尊」(1940年頃)や、禅僧・虚堂智愚の七言絶句にちなんだ「萬里白雲孤月円」(1937年頃)、刻字看板「清泉」(制作年不詳)などの書作品を紹介。併せて、魯山人が敬愛した良寛の書も特別展示されています。

ワークショップでは、良寛の書に関するワークショップに継続的に取り組んでいる書家・華雪(かせつ)氏を講師に、魯山人と良寛の書をじっくり鑑賞、展示作品を手本に臨書を行います。

味わうように書や文字と向き合って、魯山人の審美眼と創作の繋がりを体感してみるプログラムです。ぜひ、ご参加ください。

 

講師: 華雪(かせつ)氏

プロフィール

書家。1975年、京都府生まれ。92年より個展を中心にした活動を続ける。

〈文字を使った表現の可能性を探る〉ことを主題に、国内外でワークショップを開催。他分野の作家との共同制作も多数。

刊行物に「石の遊び」(2003年、平凡社)、「書の棲処」(06年、赤々舎)、「ATO 跡」(09年、between the books)、「それはかならずしも遠方とはかぎらない」(12年、hiromiyoshii)ほか。

「コレクション 戦争×文学」(集英社)、『木の戦い』(エクリ)をはじめ書籍の題字なども手がけている。

「水と土の芸術祭2012」(新潟市)、「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2016」に参加。新潟では新潟絵屋、砂丘館、二宮家米蔵、エフスタイル、室礼などで展示を行ってきた。http://www.kasetsu.info

 

 

 

 

 

 

 

(写真撮影:志鎌康平)

 

 

日 程:    2017年7月9日(日) 13:00〜16:00

会 場:    新潟市美術館企画展示室、講堂ほか

参加者:    定員15名、高校生以上、書道初心者歓迎。

参加者の持ち物:

参加費 1000円(材料費)、「北大路魯山人展」当日観覧券、汚れてもよい服装

書道筆(お持ちの方のみ。中峰、穂先4㎝程度のもの)

 

申し込み方法:

往復はがきか、メールいずれかで、①氏名 ②電話番号 ③住所 ④「文字を味わう希望」 をご記入の上、

以下の美術館へ申し込みください。

一通につき2名まで記入可能です。応募多数の場合は抽選となります。

締め切り 2017年6月26日(月)必着

 

お申込み・お問い合わせ:

〒951-8556 新潟市中央区西大畑町5191-9

TEL:025-223-1622

FAX:025-228-3051

e-mail: museum@city.niigata.lg.jp