「宮城県美術館所蔵 絵本原画の世界2022」 こどものとも―「ぐりとぐら」も、生まれた場所。
- 会期
-
2022年04月09日(土)から
2022年05月22日(日)まで
- 休館日
月曜日(ただし4月25日、5月2日は開館)
- 時間
午前9時30分~午後6時(観覧券販売は閉館30分前まで)
- 会場
新潟市美術館 企画展示室
- 観覧料
一般 1,200円(900円)、大学生・高校生900円(700円)、中学生以下無料
※障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方および一部の介助者は無料(受付でご提示ください)
※( )内は有料20名以上の団体料金、
リピーター割引料金(本展観覧券の半券提示で本展2回目は団体料金)、
新潟市新津美術館との二館相互割引料金(ミニチュアライフ展以降の新津美術館の企画展観覧券を持参の方は団体料金〔1枚につき1名様1回限り、1年間有効〕)★夕暮れ割★
平日午後3時以降に当日観覧券をお求めの方は団体料金でご覧になれます。
以上の各種割引は併用不可、1枚につき1回限り。
展覧会概要
「ぐりとぐら」、「はじめてのおつかい」など、世代を超えて愛されるタイトルを数多く生み出してきた月刊絵本「こどものとも」。毎号一つの物語を一人の作家がすべて手掛けるという当時類のないかたちで、1956年に福音館書店から創刊されました。「子どもが最初に出会う絵本にこそ一級の芸術作品を」との思いから、これらの絵本には日本画、洋画、彫刻、デザイン、漫画など様々な芸術分野の作家が参加しました。第一線で活躍する作家たちにとっても思い思いの手法や可能性を試す表現の場となり、やがてそこからは絵本を主な創作の舞台とする作家も育っていくなど、児童書の出版にも大きな転機をもたらしました。
本展では、宮城県美術館が所蔵する約550タイトルの絵本原画の中から、「こどものとも」草創期に関わる重要な作品や人気作はもちろん、今回初めて展示するものや新潟県ゆかりの作家の作品を展示します。それらは、子どもだけでなく大人にも広く親しまれる、今日の絵本文化の歩みと原点を私たちに伝えてくれることでしょう。
【出品予定作家】全35人
秋野不矩、朝倉 摂、池田龍雄、太田大八、太田 忠、小野かおる、串田孫一、クロード岡本、小出保子、齋藤眞成、佐藤忠良、竹山 博、長 新太、寺島龍一、中谷貞彦、中谷千代子、なかのひろたか、西巻茅子、馬場のぼる、林明子、土方久功、堀文子、松下紀久雄、水四澄子、三好碩也、三芳悌吉、村田道紀、村山知義、矢吹申彦、山田三郎、山中春雄、山本忠敬、山脇百合子、吉井 忠、渡辺三郎
※太字は、宮城県美術館所蔵の絵本原画展に初出品の作家(11人)
※「三芳悌吉」は新潟会場のみ特別出品
主催
新潟市美術館、新潟日報社、NST新潟総合テレビ
協賛
ナミックス株式会社
特別協力
福音館書店、宮城県美術館
企画協力
キュレイターズ
関連事業
※新型コロナウイルス感染症の状況により、変更の可能性があります。
講演会
終了しました「こどものとも」と宮城県美術館絵本原画コレクション
日時:4月29日(金・祝) 午後2時~(約90分)
講師:菅野仁美氏 (本展企画者、宮城県美術館 研究員)
会場:新潟市美術館 2階講堂
受付:30分前より先着50名(3/23更新)
※要本展観覧券(半券可)
スライドトーク
学芸員と一緒に「絵本のえ」を見てみよう!
日時:4月17日(日)・5月8日(日) 各日午後2時~(約30分)
講師:当館担当学芸員
会場:新潟市美術館 2階講堂
受付:各回30分前より先着:50名(3/23更新)
※聴講無料
イベント
終了しましたNST新潟総合テレビアナウンサーによる「ぐりとぐら」の読み聞かせ(4/8更新)
日時:4月24日(日) ①午後1時30分~ ②午後2時30分~
会場:新潟市美術館2階講堂
受付:各回30分前より先着30名
アナウンサー:杉山萌奈アナウンサー
※参加無料
連絡先 |
新潟市美術館 〒951−8556 新潟市中央区西大畑町5191−9 Tel 025-223-1622 Fax 025-228-3051 museum@city.niigata.lg.jp URL http://www.ncam.jp |
---|