コレクション展Ⅲ 美術の偶然!

この展覧会は終了しました コレクション展
会期

2018年12月07日(金)から
2019年04月14日(日)まで

休館日

月曜日(祝日の場合翌日休館)、
2018年12月25日(火)~2019年1月11日(金)、
2019年4月9日(火)~12日(金)

時間

午前9時30分~午後6時(観覧券の販売は午後5時30分まで)

会場

新潟市美術館 常設展示室

観覧料

観覧料:一般200円(160円)、大学生・高校生150円(110円)、中学生・小学生100円(70円)

()内は団体(20名以上)料金

*土・日・祝日は中学生・小学生無料
*当館主催の企画展開催中は、その観覧券でコレクション展もご覧になれます。また、中学生・小学生は企画展と合わせて無料となります。
*障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方及び一部介助者は無料(受付で手帳をご提示ください)。
*団体観覧で解説をご希望の場合は、事前にご連絡ください。


展覧会概要

美術にとっての「偶然」とは、どのようなものでしょうか。
多くの芸術家は、作品を制作するための高い技術を有し、その技術は絵筆のストロークや色彩を制御して、想定したとおりの結果を得るために使われます。いかに「偶然」を排除するか、という事に注意が払われました。
西洋美術において、長くヒエラルキーの上位に位置していたのは、技術と知識に基づいて熟考された、歴史画や宗教画の大作でした。対して、近代以降の芸術家の中には、「偶然」によって生み出される思いもよらない表現に面白みを感じ、作品に応用する者も現れました。ダダやシュルレアリスト、現代アーティストたちによるパフォーマンスなど、20世紀初頭から現在にかけて、多くの芸術家を挙げることができます。
例えば、シュルレアリストが発明したデカルコマニーは、絵具を紙などではさむことで、偶発的な形が表れることを利用した技法です。アクション・ペインティングやアンフォルメルなどの抽象絵画では、感情や行為を重んじて即興的な表現がなされています。
芸術家たちが作品に取り入れた美術の「偶然」。当館のコレクションにより、その魅力を探ります。

作品リスト(150KB)


関連イベント

■コレクション展ギャラリートーク(当館学芸員による解説)

日 時 :12月22日(土)、1月26日(土)、2月23日(土)、3月23日(土)
*いずれも午後2時から(直接常設展示室にお越しください)
*いずれも当日の観覧券が必要となります。


■ふれあい美術館ガイド(美術館協力会ボランティアによるご案内と解説)

日 時 :12月16日(日)、2019年1月20日(日)、2月17日(日)、3月17日(日)
*いずれも午前11時から(直接エントランスホールにお越しください)
*いずれも当日の観覧券が必要となります。

連絡先 新潟市美術館
Tel:025-223-1622 Fax:025-228-3051