原安三郎コレクション 広重ビビッド 広重・北斎・国芳、至高の初摺
- 会期
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2017年03月18日(土)から
2017年05月21日(日)まで※終了間近!
前期: 3月18日(土)~4月16日(日)
後期: 4月18日(火)~5月21日(日)※ 前・後期で展示作品ほぼ総入替
- 休館日
月曜日・3月21日(火)
※ ただし、3月20日(月・祝)、5月1日(月)は開館
- 時間
午前9時30分~午後6時(券売は午後5時30分まで)
- 会場
新潟市美術館 企画展示室
- 観覧料
一般: 1,000円(20名以上の団体800円)
大学生・高校生: 800円(20名以上の団体600円)
中学生以下: 無料
※ リピーター割引(本展半券のご提示により、2回目のご来場時は団体料金でご覧いただけます。)
※ 障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方および一部の介助者は無料(受付でご提示ください)
展覧会概要
新潟市政令指定都市移行10周年記念
BSN新潟放送創立65周年記念
〈名所江戸百景〉120枚揃と〈六十余州名所図会〉70枚揃は、巨匠・歌川広重晩年の傑作として知られています。本展では、これらの連作全点の「初摺」をごらんいただきます。「後摺」では線がぼやけ、摺色も減らされますが、「初摺」は広重の創意を存分に伝えます。
その上、このたび展示される作品にはほとんど退色もなく、まるで摺りたてのように濃密でビビッドな色彩に、どなたも驚かれるに違いありません。
これらの作品は、日本化薬株式会社会長をつとめた原安三郎氏(1884-1982)が蒐集したもの。財界の重鎮として活躍した原氏が、実は浮世絵蒐集家でもあったことは、あまり知られていませんでした。
数セットしか現存しない〈名所江戸百景〉〈六十余州名所図会〉初摺揃い物の中でも、見事な保存状態を誇る原安三郎コレクションのセットが全点公開されるのは、今回が初めてです。
葛飾北斎の〈冨嶽三十六景〉〈諸国名橋奇覧〉など名品22点も出品されます。北斎が日本各地の水辺を描いた連作〈千絵の海〉全10点が揃うのは、またとない機会です。
歌川国芳が西洋絵画から影響を受けたユニークな名所絵などもあわせ、総計230点を、前・後期総入替で展示します。本当の「江戸の色」を、ぜひお楽しみください。
主催 新潟市美術館、BSN新潟放送
共催 新潟日報社
特別協賛 福宝
協賛 セコム上信越
後援 公益財団法人 アダチ伝統木版画技術保存財団
企画制作 TBSテレビ
アクセス
○バスで(新潟駅万代口バスターミナルから)
B1萬代橋ライン(BRT)など乗車約10分
→バス停「古町」下車→徒歩約12分(約860m)
※「古町」でとまるバスは、もっとも便数が多いです。
○タクシーで
新潟駅万代口から約10分
○駐車場の混雑が予想されます。なるべく公共交通機関をご利用ください。
○お車でお越しの場合、「新潟市西堀地下駐車場」(外部リンク)をご利用の方には、60分無料券をお渡ししています。
○美術館周辺駐車場の地図(PDF:370KB)
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関連イベント
・みどころ解説(当館学芸員のショートレクチャー)
前期: 3月26日(日)、4月8日(土)
後期: 4月22日(土)、5月13日(土)
各日午後2時~ (約30分)
会場: 当館2階講堂(開場13時30分)
聴講無料・定員100名(事前申込不要・先着順)
・【終了】美術講座「北斎と広重 名所絵の黄金時代」
講師: 松沢寿重(新潟市美術館 学芸員)
日時: 3月18日(土) 午後2時~午後3時30分
会場: 当館2階講堂(開場13時30分)
聴講無料・定員100名(事前申込不要・先着順)
・【終了】講演会「旅する広重〈六十余州名所図会〉」
講師: 小池満紀子(中外産業株式会社 美術担当 / 国際浮世絵学会 理事)
日時: 4月16日(日) 午後2時~午後3時30分
会場: 当館2階講堂(開場13時30分)
聴講無料・定員100名(事前申込不要・先着順)