開館30周年記念 川村清雄展 -古今・東西・混ざり合い-

この展覧会は終了しました 企画展
会期

2015年11月03日(火)から
2015年12月20日(日)まで

展示替:11月25日(水)より、一部作品が入れ替わります。

休館日

月曜日(ただし11月23日〔月・祝〕は開館、翌24日〔火〕休館)
※会期中の休館日:11月9日(月),16日(月),24日(火),30日(月),12月7日(月),14日(月)

時間

午前9時30分~午後6時00分 (ただし、券売は午後5時30分まで)

会場

新潟市美術館 企画展示室

観覧料

一般:1,000円(団体800円)
大学生・高校生:800円(団体600円)
中学生以下無料
※カッコ( )内は20名以上の団体・リピーター割引料金
※リピーター割引:本展の半券提示で2回目以降のご来場は団体料金に割引
※障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料(受付でご提示ください)


展覧会概要

川村清雄とは、誰か?

〈日本〉とは、何か?

川村清雄(1852~1934)は、初代新潟奉行を務めた祖父・修就(ながたか)を通じ、新潟にも深いゆかりを持っています。徳川宗家第16代当主・家達(いえさと)と深い友情に結ばれ、幕末の英傑・勝海舟も清雄の人柄と画才を愛しました。幼少期から西洋文化に親しみ、維新期の日本人として最も早い時期に渡欧、高度な油彩技法を身につける一方で、「日本人の油絵とは何か」という大きなテーマに出会います。

川村清雄は、近代日本洋画の祖であっただけでなく、和洋を独自に折衷させた、優れて前衛的な画家でもありました。本展では、箔地や漆板に描かれた作品や、屏風や扁額に仕立てられた作品など、一見すると油絵には見えないような、特異な制作を中心に展示します。あわせて、幕末維新期の激動と、新潟という町のなりたちを伝える川村家文書(新潟市歴史博物館蔵)や、独特なブックデザインなど、約150点の作品・資料で川村清雄の世界を紹介します。

川村清雄の画業は、新・旧、内・外の文物がダイナミックに混ざり合った、近代日本という場所でしか生まれ得なかったものです。川村清雄が表現した「日本」は、現代の我々に何を示唆するでしょうか。本展は、もう一つの「近代」、もう一つの「日本」の姿を伝える貴重な視覚的体験の場となることでしょう。新潟市美術館だけで開催される独自の企画展です。この機会をお見逃しなく。

『川村清雄展』チラシ

『川村清雄展』プレスリリース

『川村清雄展』出品リスト


関連事業

1)【終了しました】ご近所ツアー「ナガタカ・クエスト」

・案内人:野内隆裕さん(日和山五合目館長、路地連新潟メンバー)
・日時:2015年11月8日(日)午前9時~正午ころ

2)【終了しました】講演会「川村清雄、人と仕事」

・講師:丹尾安典さん(早稲田大学文化構想学部教授)
・日時:2015年11月14日(土)午後2時~(約90分)

3)【終了しました】講演会「初代新潟奉行・川村修就の治政」

・講師:中野三義さん(新潟奉行川村修就研究家)
・日時:2015年11月22日(日)午後2時~(約90分)

4)美術講座「テイスト・オブ・脂(ヤニ)」

・講師:藤井素彦(新潟市美術館学芸員)
・日時:2015年12月19日(土)午後2時~(約90分)
・会場:新潟市美術館講堂
・聴講無料・事前申込不要

5)学芸員のギャラリートーク

11月15日(日)、11月29日(日)、12月13日(日)午後2時~
企画展示室にて(約45分、要観覧券)

※ご好評につき、ギャラリートーク追加開催

・12月5日(土)午後2時~
・12月6日(日)午後2時~
・12月12日(土)午後2時~
・12月13日(日)午後2時~
・12月19日(土)午後4時~
・12月20日(日)午後2時~

※各日とも企画展示室にて(約45分、要観覧券)
※12月19日(土)のみ、午後4時より開催。
※12月19日(土)は、午後2時より当館2F講堂にて、美術講座「テイスト・オブ・脂(ヤニ)」を開催。同じ担当者が、川村清雄と明治洋画についてお話しします。美術講座の聴講は無料です。

展示替予定

一部作品は、所蔵先での展示計画のご都合や、作品保護上のご判断などに従い、次のように入替を行います。また、両面に描かれた一部作品の、表裏反転も行います。

【終了しました】〔前期展示〕11月3日(火・祝)~11月23日(月・祝)

・《蛟龍天に昇る》キャンバス・油彩、90.5×181.0cm、福富太郎コレクション資料室蔵
・《黄海大海戦》キャンバス・油彩、34.5×64.5cm、福富太郎コレクション資料室蔵
・《宝珠図》紙本墨画(軸装)、181.2×95.7cm、那珂川町馬頭広重美術館蔵
・《この春は》紙本墨書(軸装)、136.6×60.3cm、那珂川町馬頭広重美術館蔵
・(表裏反転)《裸体習作》有色紙・コンテ、23.9×31.9cm、目黒区美術館蔵
・(表裏反転)《草図》板絵油彩、各23.0×83.0cm、福井家蔵

〔後期展示〕11月25日(水)~12月20日(日)

・《パルスレイケン像》キャンバス・油彩、65.2×53.1cm、公益財団法人日動美術財団
・《ベニス風景》、板絵油彩、91.2×45.3cm、公益財団法人日動美術財団蔵
・《双鶏の図》板絵油彩、45.8×87.5cm、公益財団法人日動美術財団蔵
・《花の宴》板絵油彩、48.7×92.5cm、公益財団法人日動美術財団蔵
・《ときそよし》紙本墨書(軸装)、131.2×60.3cm、那珂川町馬頭広重美術館蔵
・《わか袖に》紙本墨書(軸装)、130.4×60.3cm、那珂川町馬頭広重美術館蔵
・(《裸体習作》裏面に反転)《女の顔習作》有色紙・コンテ、23.9×31.9cm、目黒区美術館蔵
・(裏面に反転)《草図》板絵油彩、各23.0×83.0cm、福井家蔵

〔リピーター割引〕

本展半券のご提示により、2回目のご観覧は団体料金に割引いたします。