新潟市美術館ブログ

赤塚中学校から3人の職場体験生がきてくれました!

7月11日と12日の二日間、赤塚中学校から当美術館に3人の職場体験生がきました。

施設内を見学したり、展覧会を鑑賞、美術館に親しみながら、
美術館で働くさまざまな職員がいること、またそれぞれの役割の違いを学んでもらいました。

職場体験の一環として、今回は3人に、現在開催中の「コレクション展Ⅰ 明日の新潟」の展示作品の中から、お気に入りの作品を紹介してもらいましたので、ブログで皆様にもご紹介いたします。
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◆赤塚中学校 Sさん

作品タイトル【  水郷閑日  】

作者    【  酒井三良  】

もう夏ですね。最近は暑く、じめじめした日が続いています。そこで、優しい感じの絵を見るのはどうでしょう。私がオススメするのは、酒井三良さんの《水郷閑日》です。酒井さんは、春夏秋冬の季節を題材として、山村風俗や田園風景の日本画を主に描いたりします。
ちなみに《水郷閑日》は、家が細かく描かれ、絵の奥のほうは線がうすくなっているなど細かい工夫もされていて、にじんでいる所がまたどこかなつかしいような優しいような感じを出しています。
ぜひ見に来てください。

 

◆赤塚中学校 Tさん

作品タイトル【  5つの舟  】

作者    【  大岩オスカール  】

今、コレクション展で《5つの舟》という作品が展示されていることを知っていますか。
この作品は、一見、鮮やかな風景画に見えますが、実は作者の新潟に対する思いがぎっしりつまっています。この絵に描かれている舟は新潟と外国とを結ぶ貿易船などです。また、新潟で起こった水害に関連する建築物も描かれています。中央には新潟が大きく描かれており、新潟への愛情の深さが伝わってきます。
皆さんもぜひ、この作品をごらんください。

 

◆赤塚中学校 Mさん

作品タイトル【  蝶  】

作者    【  海老原喜之助  】

この絵は海老原喜之助さんが55歳の時に描いた作品です。《蝶》という作品は、この作品だけでなく3作品以上あります。その内の一枚が新潟市美術館に展示されています。
どの作品も装飾的で、擬人化された蝶が背景ととけこむように、パッと見では分からないような感じでいます。皆さんもぜひ、立ち止まって見てみてください。
そしてこの作品は、1959年第5回日本国際美術展に出品され、最優秀賞を受賞した作品です。皆さんにも見に来てほしいと思います。

 

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以上、3つの作品について調べてもらいました。
生徒の皆さんが注目したポイント、ご来館の際には皆様もぜひ注目してみてください。

コレクション展では、この他にも県内出身作家を中心に、新旧多彩な作品をご紹介しております。
企画展「北大路魯山人 ―美・食の巨人―」と同じく7月23日(日)まで開催しております。
お見逃しのないようにご来館ください!