新潟市美術館ブログ

立仏小学校の皆さんがオープンギャラリーで来館!

本日は、立仏小学校4年生の皆さんが来館しました。「美術館へ来たことがある人?」ときくと、約半数の手が上がりました。

 2クラスに分かれて、まずは金子孝信展を鑑賞。学芸員とお話ししながら、みんなで作品の楽しみ方を確認します。

 

 

 

 

 

 

 

 

「細かいところまでよ~く見て見よう。何が描かれているかな?」

「絵の中の人たちは何をしているのかな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

物語性の高い金子孝信の絵には、場面を読み解くヒントがたくさん隠されています。

子どもたちからは、色々な答えが出てきましたが、どれもするどいものばかり・・・!

 ウォーミングアップをした後は、学校で事前に取り組んできたアートゲームの答え合わせをしました。様々な作品の写真を見て「実際はどの絵が大きいか?」を当てるゲームです。

 予想と違っていた子供たちは、「えっ!こんなに小さい(大きい)絵だったの?」と驚いていました。教科書やアートカードでは、作品の大きさを想像することが難しいことが分かったようです。

 

その後ワークシートを使った自由鑑賞の時間をとりました。

テーマは、「自分のお部屋に飾るなら この作品!」、「大切な人にプレゼントするならこの作品!」の2つです。素早く決めて記入している児童もいれば、全部見てから決める、という児童もいました。

 

企画展を見た後は、コレクション展Ⅱも鑑賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここに描かれている龍は、何匹でしょう?」

なんと!みんな答えが違いました。

・・・さて、正解は?(答えは、ぜひ美術館で数えてみてください)

美術館デビューという子供たちも多くいましたが、グループで話し合ったり、一人でじっくり鑑賞したりと、皆さん思い思いに楽しんでいたようです。

子どもたちは、「また美術館に来たい!」と笑顔で手を振って帰って行きました。

 ご家族やお友達と一緒に、また来てくださいね。