新潟市美術館ブログ

新潟中央高校ダンス部来館!

昨日は朝一番に,全国の大会での活躍ぶりも知られる,名門・新潟中央高校のダンス部のみなさんが来館されました。
Noismの公演でも必ずといってよいほど,彼女たちの制服姿を見かけます。
もちろん今回のお目当ては《Nois(roo)m》!

驚いたのは,25名の部員のみなさんのなんと規律正しく,すがすがしいこと!
声をそろえて「おはようございます!」のさわやかな挨拶から始まり,
美術館でのマナーの説明にもひとつひとつ目を見て「はい!」とうなずき,
荷物を置いた部屋の出入りにも「失礼します!」と一礼し,
そして《Nois(roo)m》の入口で靴を脱ぐときも,
こちらが何もいわないうちから,脱いだ靴がぴしっと片側に寄せられてきれいに整列していました。
こういう日ごろの物腰が,一糸乱れぬ美しいダンスに表れているのですね。

冨井さん,丸山さん,阪田さんのお部屋をめぐるときも,それはそれは熱心に解説に耳を傾け,メモをとっていましたが(それは解説している側にとっても感動モノでした),《Nois(roo)m》に入ったときの目の輝かせようといったら!!

どれ一つ見逃すまいと目を凝らし,「PLAY2PLAYの柱だ!」「これはあの舞台のときの!」「そうそう,こういうステップを踏んでた」と飛び上がって本当に楽しそう。
見た公演,ダンサーの身振りが強烈に記憶に焼き付いているのですね。
床に使われているリノリウムも,Noismが実際に使っているものであることを話すと,感激した様子で床に触ったり華麗なターンを決めたり。
「Noismメンバーがときどき遊びにくるよ」といったらとても驚いていました。
お手紙コーナーでは机にかじりついてファンレターを書いているのも印象的でした。

きっと何時間でもこの空間で過ごせてしまいそうでしたが,このあと大事な練習があるそうで,後ろ髪をひかれながらも解散。
今日は本当にありがとうございました。ぜひまた遊びに来てくださいね!
みなさんの中から未来のNoismメンバーがきっと生まれることを信じて!