新潟市美術館ブログ

Noismがいっぱい

今日の午後はとてもラグジュアリーな時間でした。
開催中の「ニイガタ・クリエーション」展,《Nois(roo)m》はNoism10年の公演の断片がちりばめられた展示となっておりますが,
これまでもときどき現れていたNoism1のメンバーが,なんとしたことか今日は全員集合!
芸術監督の金森さんはじめ13名の舞踊家たちが展示室の至るところでなにかしている,という一種異様な空間となりました。
お客さんの後ろを歩いていたと思えばいつのまにか背中合わせに立ったり座ったり,ついには着ていた服を脱ぎ捨てて走り回ったり…
拍手,歓声,ときには歌声!!まで賑やかな音も溢れて,展示室まるごとNoismのエネルギーが充満し,はち切れそうな2時間。

もちろんほかの展示作品も,動きこそしませんが,静かなパワーに満ち満ちています。
ぜひこの対比の妙を味わっていただければ嬉しく思います。