オープンギャラリー!葛塚小学校の5年生が来館しました
朝晩が涼しくなって参りました9月18日、オープンギャラリーにて葛塚小学校の5年生の皆さんが来館されました。
テーマは「本物を見に行こう!」
ねらいを「地域の美術館の存在に関心を持ち、学校で学習したことを生かして鑑賞に取り組もうとする」、「作品をよく見て、形や色、材料などのよさや面白さを自分なりに見つけ、感じたことや思ったことを他者に伝えることができる」(以上、校外学習計画より抜粋)の2点とし、アートカードによる事前学習の後に、本番として当日を迎えました。
今年度のオープンギャラリーでは、昨年度よりもさらに学校の先生が主体的にかかわっていただくことに比重を置き、導入から先生にお話をしていただいております。
「きちんとマナーを守れば、美術館は自由に楽しく見ることができるところなのです」
ルールを確認して、いざ展示室へ。
はじめに先生と学芸員で分担し、クラスごとにギャラリートークを行いました。
その後、個別にワークシートを記入しながら自由観覧の時間をとりました。
先生が考案されたワークシート
作品を良く見て、自分が感じたことを文章にまとめ、紹介するというものです。
葛塚小の皆さんは普段から文章を書く練習をされているということで、見る見るうちにシートが埋まっていきます。早く書き終わった人は、他にも気になる作品をじっくりと鑑賞していました。
山口晃展の《五武人図》は、男子に大人気でした。
第2の山口晃さんが生まれそうな予感(?)
新潟市美術館に「初めて来た」という人も多かったのですが、是非このオープンギャラリーをきっかけに、ご家族やお友達とまた足を運んでいただきたいと思います。