「新春三大美術展 有元利夫展―天空の音楽―」が開幕しました
2013.01.04
新年明けましておめでとうございます。
2013年は、1月2日から始まった「新春三大美術展 有元利夫展―天空の音楽―」からスタートします。
元旦に雪が降ったため、朝一番に、美術館職員総出で除雪作業にあたりました。作業が終わり開場式がはじまる頃には、エントランスや企画展示室に向かうスロープに、やわらかな朝の光が差し込む穏やかな天気となり、新春展の開場式にふさわしい雰囲気となりました。
開場式受付にて
当日は1月2日の朝にもかかわらず、100名以上の関係者の皆様にご来館いただき、開場式を開催しました。
テープカットの様子
開場式の後、担当学芸員による、簡単な作品解説がありました。
作品解説の様子
有元利夫というと絵画作品を思い浮かべる方が多いかと思いますが、今回の展覧会では、絵画作品のほかに立体作品、幼少期から高校時代に制作した資料やコレクションの骨董など約100点をご紹介しています。
会場内には、有元利夫へのオマージュとして「画家のいた空間」をしつらえ、一部の作品を展示しています。
アトリエ風しつらえ(展示協力:SHS)
会場では、有元利夫が親しんだバロック音楽や自身が作曲した「RONDO」が流れている中で、作品をご堪能いただけます。
この新春に、バロック音楽の流れる落ち着いた空間で、有元作品と向き合ってみてはいかがでしょうか。