新潟市美術館ブログ

草間彌生展は終了しました

11月10日から開催していた企画展「草間彌生 永遠の永遠の永遠」が12月24日で終了しました。

同展覧会は今年初めに大阪の国立国際美術館でスタートし、埼玉県立近代美術館、松本市美術館の各館で記録的な入場者数を出しましたが、ここ新潟市美術館でも25,500人超のご来場者がありました。これは、自主企画展としては「ロバート・キャパ展」に続き歴代2位、現存作家の展覧会としては堂々1位の記録です。

今年はヨーロッパの主要美術館を巡回した大回顧展と国内を巡回した本展の2つの大きな巡回展の開催に加え、ルイ・ヴィトンやワコールとのコラボレーション企画がファッション業界でも話題となるなど、まさに草間イヤーでした。来年は本展の巡回延長(多少内容は異なる)や南米ツアーも企画されているそうなので、草間さんの今後のますますのご活躍に期待したいと思います。

新潟で本展覧会を見逃したという方は、今後の巡回先でぜひご覧ください。

雪の中の《大いなる巨大な南瓜》