新潟市美術館ブログ

葛塚小学校の6年生が来館しました

快晴の下、今日のオープンギャラリーには、葛塚小学校の6年生1~3組の皆さんが参加してくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「昨年度も新潟市美術館に来たよ!」という皆さん。

美術館で守る3つのルール(①作品には触らない ②走らない ③お話は小さな声で)も、しっかりと覚えていました。

 

企画展示室・常設展示室では、クラスごとに分かれてそれぞれ先生や学芸員のギャラリートークをきいた後、

「もしも家に飾るとしたら」「もしも友達に贈るとしたら」の2つのテーマで作品を選びました。

ある抽象作品の前では、「新幹線の色みたい」という言葉から刺激を受けて、

「新幹線がすごいスピードで通った後かな」「こっちは道路かな」と想像の世界が膨らんでいました。

子どもたちの鑑賞の場にいると、私たち美術館職員が思いもつかない様なイメージや感想に、驚かされることが多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

高村光太郎の彫刻作品に見入る男子たち。 

 人気の絵もあれば、一人でじっくり鑑賞したい絵もあります。 

自分が「いいと思ったもの」「好きなもの」を選ぶという行為には、「不正解」がありません。数学のように決まった答えを求める教科とは違った面白さを発見してほしいと思います。

まだまだ見足りなかったナ・・・という人は、夏休みに家族やお友達とまた遊びに来て下さいね。