竹久夢二のすべて 画家は詩人でデザイナー
- 会期
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2026年06月13日(土)から
2026年08月30日(日)まで*【前期】6月13日(土)~7月20日(月・祝)/【後期】7月22日(水)~8月30日(日)
*前・後期で展示替えあり
*8月4日(火)から8月7日(金)はコレクション展の展示替えのため、企画展のみ開催
- 休館日
月曜日(7月20日は開館)、7月21日(火)
- 時間
午前9時30分~午後5時(観覧券の販売は閉館30分前まで)
- 会場
新潟市美術館 企画展示室
- 観覧料
【前売券】
一般:1,200円(一般のみ販売)
販売期間:2026年4月11日(土)~6月12日(金)〔販売場所〕
セブン-イレブン(セブンコード: 113-949)
ローソン(Lコード: 33103)
インフォメーションセンターえん(メディアシップ1F)、新潟県立万代島美術館 ミュージアムショップ、新潟市新津美術館、新潟市美術館
【当日券】
一般:1,500円(1,200円)
高校・大学生:1,200円(900円)
中学生以下:無料*カッコ( )内は;
・20名以上の団体料金
・リピーター割引料金(本展観覧券の半券提示で本展2回目は団体料金に割引)
・あっちも割料金(新潟市新津美術館企画展観覧券提示で団体料金に割引、1回1名・1年間有効)
*障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方、並びに一部の介助者の方は無料(受付でご提示下さい)
*会期中は、本展の観覧券で「コレクション展」もご観覧いただけます
展覧会概要
メランコリックな表情を湛えた、しなやかで優美な女性像。可憐な少女や、愛くるしい子どもたち。描いたのは、大正ロマンを代表する画家、竹久夢二(たけひさゆめじ、1884-1934)です。「夢二式美人」で一世を風靡し、時代の寵児となった夢二は、絵画の世界にとどまらない多彩な個性と才能で、今もなお高い人気を誇っています。本展は、京都・嵐山の福田美術館が所蔵する、実業家・河村幸次郎(かわむらこうじろう、1901‐1994)旧蔵のコレクションをまとめて公開する貴重な機会です。
画家であり、詩人、デザイナーでもあった夢二の「クリエイター」としての魅力に焦点を当て、本コレクションの特徴ともいえる、大正期の代表的連作《長崎十二景》や《女十題》の原画を一堂に展示。あわせて《青春譜》や《旅》などの名作を通して、夢二が歩んだ画業の軌跡を辿ります。また、音楽とのコラボレーションが楽しい「セノオ楽譜」や「中山晋平楽譜」の表紙原画、文才を発揮した小説や俳句、そして当時の女性たちに人気を博した千代紙や便箋などの可愛いデザインワークまで、約200点におよぶ作品を展観。あらゆるジャンルで才能を開花させた、夢二の全貌に迫ります。
加えて新潟会場独自の展示として、夢二と交流のあった出湯温泉の「石水亭」主人・二瓶武爾(にへいたけじ、1899‐1952)氏とそのご子息の文和(ふみかず)氏が蒐集した「二瓶コレクション」を特別公開いたします。あわせて、十日町市の伝統的な絹織物を身にまとった女性を描いた《十日町明石ちぢみ》に関する資料も出品。
美人画家の枠におさまりきらない、竹久夢二の魅力をぜひ会場でご覧ください。
展覧会公式サイト(外部リンク)
主催:新潟市美術館、新潟テレビ21
企画協力:福田美術館、ブリッジアート
企画制作:MBSテレビ
展覧会構成
【第1章】 夢二式美人の魅力
隣に住んでいそうな愛くるしい少女、だらりの帯が印象的な舞妓、野良着を着て働く女性―職業や年齢は違っていても、夢二が描く女性たちからはありのままの魅力が伝わってきます。そんな夢二式美人をたっぷりとご覧ください。
【第2章】 憧れと現実 ~絵でたどる夢二の人生
岡山に生まれた夢二は東京を拠点に、多彩な才能を開花させます。恋人との死別、美術研究所の設立を企図するも挫折――決して順風満帆とは言えなかった人生ですが、希望を捨てず、晩年には渡米を果たしました。旅をこよなく愛した夢二ならではの風景画や、憧れの地・長崎ゆかりの名品とともに、その生涯をご紹介いたします。
【第3章】 小説も書ける挿絵画家
文才に恵まれていた夢二は、詩や俳句に加え、小説も手掛けていることをご存じでしょうか。雑誌の短編小説や、新聞の連載小説を執筆し、多くの挿絵を残しています。夢二が描き下ろした小説挿絵の原画の数々を、物語の一節とともにご覧ください。
【第4章】 夢二と音楽
夢二は音楽への造詣が深く、楽譜の表紙を数多くデザインしました。ここでは「セノオ楽譜」と「中山新平作曲全集」を、貴重な表紙原画とともに展示いたします。絵とレタリングで、曲の特徴を鮮やかに表現してみせた夢二のセンスにご注目ください。
【第5章】 デザイナー夢二 ~「カワイイ」の元祖
大正 3 年(1914)、夢二は自らデザインした日用雑貨を販売する「港屋絵草紙店」を立ち上げます。今日のファンシーグッズにあたる品々を買い求める女性客で店は賑わいました。本章では少女雑誌の表紙原画、千代紙、封筒や便箋、装幀本などを展示。現代の私たちも心ときめく「カワイイ」夢二デザインを、余すところなくご紹介いたします。
【第6章】 夢二のまなざし
独学で絵の道に進んだ夢二にとって、作画の基本となったスケッチ。風景や人物のありのままの姿が、確かな目と技術で写し取られています。夢二は何を見て、絵心を刺激されたのでしょうか?豊かな創作意欲の源泉と言えるスケッチの数々を公開いたします。夢二のアトリエの壁に貼られていたであろう、無数のスケッチをそっと覗いてみませんか。
【特別展示】夢二と新潟
夢二と交流のあった出湯温泉の「石水亭」主人・二瓶武爾(にへいたけじ、1899‐1952)氏とそのご子息の文和(ふみかず)氏が蒐集した「二瓶コレクション」を特別公開いたします。あわせて、十日町市の伝統的な絹織物を身にまとった女性を描いた《十日町明石ちぢみ》に関する資料もご紹介します。
〇本展では全点写真撮影が可能です
・フラッシュの使用や動画の撮影はお断りしております。
・三脚、自撮り棒の使用はご遠慮ください。
・撮影時にはシャッター音等、周りのお客様へのご配慮をお願いいたします。
◯報道関係のみなさま
本展ポスター、チラシ掲載図版を一括してご提供します。
ご案内いたしますので、メールアドレスをお知らせください。
関連事業
開幕記念講演会「竹久夢二のすべて~世紀末を生きたマルチアーティスト~」
講師:福田美術館 副館長 竹本理子氏
日時: 6月13日[土] 14:00~15:30(13:30開場)
会場: 2階 講堂
申し込み不要、聴講無料、定員80名(先着順)
担当学芸員によるギャラリートーク
日時: 6月28日[日]、7月26日[日] 14:00~(30分程度)
申し込み不要、要当日観覧券
