無言館 ―遺された絵画からのメッセージ―

この展覧会は終了しました 企画展
会期

2021年04月10日(土)から
2021年06月06日(日)まで

休館日

月曜日(ただし53日は開館) 

※GW中は無休

時間

午前930分〜午後6時 (観覧券販売は閉館30分前まで)

会場

新潟市美術館 企画展示室

観覧料

一般1,000円(800円)、大学生・高校生800円(600円)、中学生以下無料

( )内は、20名以上の団体、リピーター割引料金

本券の半券提示で本展2回目の観覧は団体料金に割引


展覧会概要

 長野県上田市の、とある丘の上に、中世ヨーロッパの教会風の佇まいの美術館があります。名前は「無言館」。並んでいるのは、ひたむきに、誠実に描かれた絵画ばかり―いずれも、戦争によって志半ばで命を落とした画学生たちの遺作です。二度と自作について語ることの叶わなかった彼らの声に、作品を通して耳を傾ける場を、という画家・野見山暁治氏の意志を継ぎ、館主の窪島誠一郎氏が全国各地の遺族を訪ね歩いて預かってきました。

 本展では、通常陳列されていない約130点をお借りして、画学生たちがカンバスに託したものを「望郷」「家族」「自我」「恋」「夢」の5つのテーマによって紹介します。彼らが短い青春のひと時に描いた親しい人の姿や場所、憧れや理想をご覧いただき、永遠に失われてしまった可能性に思いを馳せてみてください。また、平和の尊さをも身近に感じていただけたら幸いです。

 あわせて、新潟市美術館の所蔵品から、新潟市出身で、同じく惜しまれながらも戦没した加藤一也(いちや)、佐藤清三郎、金子孝信の絵画・資料も特集展示します。

 

【主催】 新潟市美術館、UX新潟テレビ21、朝日新聞社

【企画協力】 無言館

 

★無言館展プレスリリースはこちら


【応募を締め切りました】 記念講演会「『無言館』のこと―戦没画学生が遺したもの」

  講師:窪島誠一郎氏(無言館館主)

  日程:202155日(水・祝) 午後2時~330

  事前申込制(定員50名)、聴講無料

  往復はがきに、参加人数(1通につき2名まで)、参加者全員の氏名・住所・電話番号を明記の上、お申込みください。

   424日(土)必着。応募多数の場合は抽選となります。

UX公式YouTubeチャンネル(★コチラ★)にて、ライブ配信を行います。(ライブ配信後は、5/8(土)18時頃までアーカイブ配信します。)

担当学芸員による作品解説会

  日程:2021429日(木・祝)、523日(日)

  各日午後2時~(30分程度)

  申込み不要、要当日観覧券