靉嘔 ふたたび虹のかなたに AY-O:OVER THE RAINBOW ONCE MORE
- 会期
-
2012年07月28日(土)から
2012年10月08日(月)まで
- 休館日
月曜日(ただし、8月13日、9月17日、10月8日は開館)、9月18日(火)
- 時間
午前9時30分〜午後6時
(観覧券の販売は午後5時30分まで)
- 会場
新潟市美術館 企画展示室
- 観覧料
一般1,000円(800円)
大学・高校生800円(600円)
- 中学生以下は無料
- ( )は前売りおよび20名以上の団体料金。
- 障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料(受付でご提示下さい)。
- 会期中は、本展の観覧券で「コレクション展」もご観覧いただけます。
前売券販売所
(販売期間6月10日~7月27日)
新潟市美術館、新津美術館、水と土の芸術祭実行委員会事務局、新潟県立近代美術館、万代島美術館、セーブオン新潟県内各店、新潟伊勢丹、DeKKY401(トップトラベル新潟)、CoCoLo新潟(文信堂)
展覧会概要
「虹の画家」として知られる靉嘔(1931年生まれ)は、デモクラート美術家協会で活躍した後、1958年からニューヨークに暮らし、「フルクサス」の活動にも参加しました。靉嘔は絵画・版画などの平面作品にとどまらず、インスタレーション作品や触ることのできる体験型の作品などを制作しつづけていますが、その姿勢は一貫しています。虹のシリーズとして知られる一連の作品は、自身の感情や主観を排除し、赤から紫までの色を虹の順番どおりに用いるという一つのルールに基づいて、既存のポピュラーなイメージや物に虹を重ね合わせています。
本展は、靉嘔の新潟で初めての大規模な回顧展となります。初期の油彩から渡米後のフルクサスでの活動、そして、すべてに虹の色を重ねるシリーズの展開や観客参加型の作品、新作まで包括的に紹介し、靉嘔の全貌に迫ります。
主催 新潟市美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
共催 TeNYテレビ新潟
協賛 ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン
後援 新潟日報社、朝日新聞新潟総局、毎日新聞新潟支局、産経新聞新潟支局、BSN新潟放送、NST、UX新潟テレビ21、NCV新潟センター、エフエムラジオ新潟、FM PORT 79.0、FM KENTO、ラジオチャット・エフエム新津、エフエム角田山ぽかぽかラジオ
関連イベント
担当学芸員によるギャラリートーク
日時:8月5日・19日、9月2日・16日・30日(いずれも日曜) 午後2時~
会場:企画展示室
- 当館の担当学芸員が作品を解説します。
- 直接、企画展示室前にお越しください。(要企画展観覧券)
靉嘔による講演会
「自由について」
日時:7月28日(土) 午後2時~
会場:当館 講堂
定員:80名(事前申込制)
応募締切:7月20日(金)必着
申込方法:往復はがき、FAX、メールで「氏名、住所、電話番号、FAX番号、『靉嘔展イベント参加希望』」とご記入ください。
夏休み子ども講座
~虹のまんげきょうを作ろう!~
日時:8月5日(日)・23日(木) 各回とも午前10時~午後3時(事前申込制)
※応募方法など、詳細は後日ホームページや市報でお知らせします。
展覧会公式カタログ
3,500円(税別)
カタログエッセイと作家自筆原稿を収録したA3変型サイズのブックと、約360点の出品作品と撮り下ろし展示風景などをまとめたA2フォリオの大型パッケージです。(日英バイリンガル)
●フォリオ(A2フォリオ 7葉) 出品作品+2000-2011版画レゾネ+詳細年譜+展示風景
●ブック(A3変型 104ページ) 各折り色替え12色印刷、シュリンク包装