新潟ゆかりの作家たち―長井亮之・富川潤一・江川蒼竹―

この展覧会は終了しました 企画展
会期

2013年02月23日(土)から
2013年04月14日(日)まで

 
休館日

月曜日

時間

午前930分~午後6(観覧券の販売は午後530分まで)

会場

新潟市美術館 企画展示室

観覧料

・一 般  700円(前売550円)

・学 生  500円(前売350円)

※中学生以下は無料

※()内は前売り、団体料金。団体は20名以上。

※本展の観覧券でコレクション展もご覧いただけます。

※障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料 (受付でご提示ください)


展覧会概要

長井亮之《夕映》1978年 雪梁舎美術館蔵

地域の多様な文化資源を活かし、新たな知を掘り起こす事業の一環として、新潟市にゆかりの深い三人の作家たち─日本画家・長井亮之(1903-2004年)、洋画家・富川潤一(1907-1995年)、書家・江川蒼竹(1917-2008年)の展覧会です。

旧白根市(現新潟市南区)出身の長井亮之は、小林古径に師事し、日本美術院を主な舞台として活躍。花や鳥を題材とした作品を多く描き続け、特に「朱鷺の画家」として親しまれました。

旧栃尾市(現長岡市)出身の富川潤一は、安宅安五郎に師事。光風会や日展を舞台に、たくましい庶民の暮らしぶりを描いた「市場」のシリーズを発表し続けました。

新潟市(現新潟市中央区)出身の江川蒼竹は、吉田苞竹に師事。書壇院を代表する書家として活躍しました。新潟の街中では、店舗の商標や碑文などでも、書跡の数々を目にすることが出来ます。

彼ら三人は、いずれも新潟市内に居を据え、長年にわたって後進の指導育成に携わりながら、新潟県美術家連盟の要職も務めるなど、地域の文化芸術の振興と発展に力を尽くしました。本展覧会は、今日もなお多くの新潟の人々から敬愛され続ける三人の作品を一堂に集め、あらためてその業績を振り返るものです。

主催  新潟市美術館
共催  新潟日報社
後援  朝日新聞新潟総局、毎日新聞新潟支局、読売新聞新潟支局、産経新聞新潟支局、NHK新潟放送局、BSN新潟放送、NST、TeNYテレビ新潟、UX新潟テレビ21、NCV新潟センター、エフエムラジオ新潟、FM PORT 79.0、FM KENTO、ラジオチャット・エフエム新津、エフエム角田山ぽかぽかラジオ

プレス・リリースはこちら

 前売券販売所

(新潟市美術館では2013年1月2日より販売)

新潟市美術館、新潟市新津美術館、新潟県立近代美術館、万代島美術館、新潟伊勢丹、DeKKY401(トップトラベル新潟)、CoCoLo新潟(文信堂)、hickory03travelers(ヒッコリースリートラベラーズ)、シネ・ウインド

※NIC新潟日報販売店でもお取り寄せいただけます。

 

富川潤一《浜焼き》1989年 長岡市栃尾美術館蔵

 
 
 
 
 
 
 

江川蒼竹《菩薩》1994年 新潟市蔵


関連イベント

講演会①「江川蒼竹を語る」

日 時  2月24日(日)午後2時~
会 場  当館 講堂
講 師  江川 蒼淵氏(書家)
参 加  無料
定 員  先着80名(事前申込不要)

講演会②「富川潤一を語る」

日 時  3月10日(日)午後2時~
会 場  当館 講堂
講 師  西村 満氏(洋画家)
参 加  無料
定 員  先着80名(事前申込不要)

講演会③「長井亮之を語る」

日 時  3月24日(日)午後2時~
会 場  当館 講堂
講 師  櫛谷 一代氏(日本画家)
参 加  無料
定 員  先着80名(事前申込不要)

学芸員による作品鑑賞会

日 時  3月3日(日)・17日(日)・31日(日)、4月7日(日)・14日(日) 各日とも午後2時~

会 場  企画展示室 *当日直接企画展示室にお越し下さい(本展観覧券が必要です)