新潟市美術館ブログ

☆夏休み子ども講座を開催しました☆

新潟市美術館では、毎年夏休みの時期に「夏休み子ども講座」を開催しています。
これは、一日を美術館で過ごし、ワークショップを通して学校や家庭ではできない美術体験をするというものです。
今年度は、8月5日(日)と8月23日(木)の2回実施しました。

午前中は、「ドキドキ!美術館たんけん」。美術館にまつわる「なぞ」を解きながら、館内を楽しく見学しました。展示室での作品観賞のほか、普段は入ることができないバックヤードも探検し、美術館の裏側を覗きました。

   
 

 

 

 

 

みんなで仲良くお弁当を食べ、午後からはいよいよ「虹のまんげきょう」作りです。午前中に見た靉嘔展に関連し、虹色の材料を使ってオリジナルの万華鏡を手作りしました。博物館実習生のお姉さん、お兄さんやボランティアの方に手伝ってもらいながら、ラップの芯や台所のスポンジを組み立てていくと、瞬く間に万華鏡の筒に変身!外側を包装紙やリボンでデコレーションした後は、色とりどりのビーズやスパンコール、おはじきなどを入れて世界に一つだけの作品ができました。鑑賞の時間では、友達と交換して見比べたり、外光の中で覗いたりと思い思いに楽しんでいました。

   

 

 

 

 

 

子どもたちからは、「前に作った万華鏡と作り方が違って新鮮だった」「普段は入れないところを探検できて、美術館のヒミツがわかった」などという声があがりました。