新潟市美術館ブログ

塩田館長、映画館で美術館を語る。

トークの様子 長い冬眠から覚め、久々のブログ投稿になりました。
美術館のリニューアルオープンは、7月19日と、まだもうちょっと先なのですが、春を迎えてスタッフもいよいよ本格始動です。
去る4月18日には、シネ・ウインドにてタイアップ上映会「MUSEUM! MUSEUM!」と銘打ったイベントがスタートしました。
映画「みんなのアムステルダム国立美術館へ」は、オランダ最大、レンブラントの《夜警》の所蔵でも知られる同美術館の、リニューアルまでの長い長い10年間を描いたドキュメンタリー。
対する当館は10カ月にも満たない休館ではありますが、改修工事の苦労やよりよい美術館にしたいという思いは同じ。
映画の上映後には、ウインド支配人の井上経久さんを聞き手に迎え、当館の塩田館長がその熱い思いを語りました。
お昼どきの上映にもかかわらずたくさんのお客さんが詰めかけ、トークにも熱心に聞き入ってくださっていたのが印象的でした。
映画館の大きなスクリーンに改修後の美術館の様子が映し出されると、フロアからも「ほほぉ~」の声が。この模様、4月21日の新潟日報朝刊にも掲載されましたので、ぜひご覧ください。今回はほんのちょっとのご紹介でしたが、どんなふうに変わったのか、7月の公開までもうしばらく、お待ちくださいね!!
今度は美術館でお会いできることを、スタッフ一同楽しみにしています。

映画の上映は5月1日まで。第二弾のフレデリック・ワイズマン監督「ナショナル・ギャラリー 英国の至宝」(5月23日~、シネ・ウインド)も見逃せない映画です。どうぞお楽しみに! タイアップ上映についてはコチラもご参照ください。上映時間などの詳細はシネ・ウインドへ!